国会議員には、魔の二年生議員という二年目のジンクスのようなものが与野党にあるようです。
与党の自民党の議員が「魔の二年生議員」と言われていましたが、野党の民主党も同じように「魔の二年生」が出てきました。
山尾志桜里衆議院議員は、ガソリン問題で取り糺されましたが、今回は今はやりの不倫問題が発覚。民主党の人事が急に変更になったのは、この問題がわかったからかもしれませんね。
山尾志桜里衆議院議員のプロフィールや恋多き学生時代からこれまでのガソリン問題などを調べてみました。
プロフィール
山尾志桜里(やまお しおり)
生年月日: 1974年7月24日(43歳)
既婚 同い年の夫、息子(5歳)3人暮らし
出身: 宮城県仙台市
好きな食べ物: 納豆ごはん、あんかけパスタ、鍋物
好きなことば: 『大切なことは目に見えない』(サン=テグジュペリ「星の王子さま」より)
学歴: 東京大学 法学部卒業
3年後 司法試験合格 2004年 検察官任官 東京地検に着任。2007年退官
2009年 衆議院議員総選挙にて初当選 愛知7区
2012年 衆議院議員総選挙にて落選
2014年 衆議院議員総選挙当選
民進党の初代政調会長
素晴らしい経歴ですね。法律をしっかり学んで罰する側にいた方ということですね。
当選が2回のいわゆる「魔の2年生議員」ですね。
学生時代から恋多き人だった!?
実は、山尾志桜里衆議院議員は、学歴や経歴も素晴らしいのですが、芸能界にもいたことがありました。
といってもタレントではありませんが、小6、中1のときに初代『アニー』を演じています。ちなみにアニーはダブルキャストでした。そのもう一人のキャストはアントニオ猪木と倍賞美津子の娘である猪木寛子さんでした。
とても綺麗な方ですし、華があるので、芸能界も考えたのかもしれませんね。
舞台稽古やアニーの公演など多忙を極める中でも、中学受験にも挑戦しています。
そして、進学校の東京学芸大学附属中学校に合格しています。子供の頃からとても頑張る人だったようですね。
ただ、進学後は舞台からは去り、勉強も適度にするぐらいで、いわゆる繁華街で遊びまくっていたようです。
「放課後は友だちと街をブラブラするのが楽しみ。渋谷だったら、109やソニープラザで服や雑貨、アクセサリーとかを見たり、それから本屋さんに行ったりしました。(中略)高校時代はよくカラオケボックスに行っていました。みんな歌いたがりで、曲は入れまくりでマイクは奪い合い。もう、騒がしくてたいへん。私は声が低いので、中森明菜とかの歌がわりと得意でした」(自身の著書『アニーの100日受験物語』より)
そんな状況は高校3年生の9月頃まで続きます。
そこから本格的に受験勉強を始めて、東京大学文科I類を受験。
前期試験では不合格だったものの、後期試験で現役合格。遊びも勉強もできるという感じだったんでしょうね。
大学時代は、ラクロス部のマネージャを務めていましたが、とてもモテたようです。
ラクロス部はいわゆるナンパな部活だったようで、恋愛の噂が後を経たなかったようです。
ガソリン問題
山尾志桜里衆議院議員は、民進党の初代政調会長になった直後に事件がありました。
地元の秘書がガソリン代を多い時で1日に10万円も経費として計上していること等を週刊誌で報じられました。
今回の不倫報道もまさに同じようなタイミングで週刊誌にスクープされたわけです。
新しく誕生した民進党の初代政調会長に山尾志桜里衆議院議員が就任したのは3月27日でしたが、週刊誌に報道されたのは、3月30日でした。
これは、勝手な憶測ですが、週刊誌もこのタイミングを待っていたのでしょうね。
当時山尾志桜里衆議院議員は、「保育園落ちた日本死ね!」という匿名ブログを国会で取り上げ、政権与党に迫っており、注目を受けていたそんな時でした。
その山尾志桜里衆議院議員に政治資金の疑惑が浮上したということでかなり大きな衝撃が走りました。
まとめ
このガソリン問題では、ガソリン代不正請求について、認めて謝罪するというで
政治生命が絶たれることはありませんでしたが、今回は、不倫問題。
前科一犯であるわけですし、今回の不倫問題が本当に事実であれば、不貞ということで法を犯しているわけです。
元検察官である山尾志桜里衆議院議員の今後の発言や去就が気になるところです。
それにしても芸能界も政界も不倫の話題ばかりですね。ブームって感じですけど、こんなブームはいらないですね。