警視庁は7日、山梨市長の望月清賢氏(70)に対して逮捕状を出したようです。容疑は、山梨市の職員採用試験で嘘の内容の書類を作成したことのようです。
ただ、望月清賢山梨市長は、今までにも元妻もすでに逮捕されていたということもあり、余罪があるかもしれません。
この離婚した元妻とも偽装離婚した?!という疑いもあります。そのあたりを調べてみました。
山梨市長の望月清賢氏への逮捕状
現役の市長が逮捕されるという大問題が起こりましたが、山梨市長に逮捕状が出た容疑は
警視庁は山梨市役所の職員採用試験を巡る過程で、望月市長が特定の受験者に対して嘘の記載をするなどして便宜を図った疑いが強まったとして、虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで逮捕する方針を固めました。
ということです。
山梨市の採用試験は、1次試験で筆記が行われ、2次試験で市長ら幹部による面接などが行われるということです。
この2次試験は、前の市長の時に市長が加わることを廃止していましたが、現市長の望月清賢氏が就任した後に復活させたということです。
この時点で、もしかすると望月清賢氏は、不正採用を考えていたのかもしれませんね。市長の後援会や支援者の中から「職員の採用の際に便宜を図ってほしい」なんて声があったのか?と疑ってしまいます。
警視庁では、便器の有無について詳しく調べていくようです。
元妻望月治美被告は詐欺で逮捕
望月清賢山梨市長には、これだけではなく、元妻の望月治美被告(61)が6月に詐欺容疑で逮捕、起訴されています。
どのような詐欺なのかと言うと望月治美被告が経営する「差出石材」石材店を巡った架空の投資話のようです。
3億円以上を都内の男性などからだまし取った疑いで逮捕・起訴されているということです。
また、望月市長は「差出石材」への貸付金が返済されていないということで、山梨県甲府市の女性が27日までに、返還を求めて甲府地裁に提訴されているということです。
その訴状によると、女性は平成20年ごろに360万円を貸し付けしましたが、一部は返済されたがその後は滞り、191万円の残金があると主張しているというものです。望月市長は、「連帯保証人」ということで、提訴されているということです。
実は、これだけではなく、東京都三鷹市の女性も今年1月に元妻の石材店への貸付金が返済されていないということで、市長に約4500万円の損害賠償を求め甲府地裁に提訴しているということです。
元妻の石材店はかなり経営的に厳しかったことがうかがえますね。
経営がうまくいかなくて、借金返済ができず、嘘の投資話を作り、詐欺を行ったようです。
偽装離婚の疑いが濃厚
元妻が経営してた差出石材は実は、もともと山梨市長が経営していました。その頃から経営は上手くいっておらず、税金を滞納していました。
それが原因で、1月に東京国税局に自宅を差し押さえられています。
そして、望月治美容疑者と山梨市長が離婚したのは今年の2月。
自宅を差し押さえられた直後です。
ですが、山梨市長と望月治美容疑者、その家族は離婚後も別居せずに一緒に暮らしていました。
離婚したにも関わらず、一緒に暮らし続ける必要があったのでしょうか??
これが原因で望月治美容疑者と望月清賢山梨市長が偽装離婚したのではないか?といわれるところです。
まとめ
調べれば調べるほど怪しいきな臭い話ばかりが出てきます。元々借金などをどうにかするために市長という立場を使ったのでは?と思われても仕方ないことが出てきている感じがします。
まだ証拠らしい証拠や証言が出てきたという話になっていませんが、これからの取り調べで証拠が出てきてしまうかもしれませんね。
「疑わしきは罰せず」ですが、証拠が出てきてしまったら、どうしようもないことだと思います。